この国で自死と向き合う


篠原鋭一 著/ヒトリシャ 発行

まるごと受けとめ、すぐそばに寄り添う
「どうかその重い荷物を、一度肩から下ろしてください。そしてわたしにも背負える荷物なら、リュックのなかから取り出してわたしにも分けてください」(本文より)

自死志願者の駆け込み寺として知られる千葉県・長寿院の住職、「おせっかい和尚」こと篠原鋭一師。自殺防止活動の最前線に立ち続けてわかる、日本社会を蝕む「無関心・無縁化」の実態とは? 毎年地方都市一つが消え去る数の自殺者を出し続ける先進異常国・日本を救う唯一の方法「同事行」とは? 実践の仏教者による渾身のメッセージ。

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初版2013年8月15日 ISBN978-4905239-20-8
B5版/260ページ●定価 1,728円(税込)

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はじめに

1章 孤立を抱え込んだ若者たち

2章 利害親子

3章 「根本苦」と「社会苦」

4章 なぜ自死問題に取り組むのか

5章 断ち切られた家族のきずな〜ひとりぼっちのおばあちゃん

6章 会社員が自死へと向かうとき

7章 「出口なし」という閉塞感

8章 憎しみと暴力の連鎖を断ち切る

9章 自死遺族に寄り添う

終章 僧侶は自死の問題とどう向き合おうとしているのか

追記 子どもや若者に「死を教える」ということ

おわりに

 

篠原鋭一〈しのはらえいいち〉
曹洞宗長寿院(千葉県成田市)住職。
1944(昭和19)年、兵庫県豊岡市生まれ。駒澤大学仏教学部卒業。現在、曹洞宗人権啓発相談員、曹洞宗総合研究センター講師、「できることからボランティアの会」代表、NPO 法人「自殺防止ネットワーク風」理事長を務める。“生きること”“命とは”をテーマに全国で多数の講演を行い、全国の小学校・中学校・高等学校で「いのちを考える課外授業」を展開中。著書に『みんなに読んでほしい本当の話』(興山舎)、『もしもし、生きてていいですか?』(ワニブックス)などがある。


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