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不老上手!
医師が自ら成功した若返りのマニュアル公開
伊藤壱裕 著
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老け込みたくない! 元気でいたい! 年寄りたくない! 活性化したい!
そのために知っておくべきアンチエイジングのAtoZを、米国抗加齢医学認定医である著者が、自ら実践・成功した体験をもとに書き下ろした1冊。身近かで簡単な若返りの技法を公開。
>>編者紹介
>>本の中ちょっとだけ!紹介
初版2004年9月20日 ISBN4-944098-59-6 C0047
B6判/216ページ●定価 1,260円(税込)
*在庫切れ(現在は販売していません) |
序 章●体験的 アンチエイジングのすすめ
第1章●体の中から若返る最新医学「アンチエイジング」
第2章●知って得する 老化のリズム
第3章●実践・不老上手
第4章●心配事に効くピンポイントサプリ
●あとがき
あなたも「不老上手」に
年齢を気にせず、いつまでも若々しく暮らす。この本では、そんな“不老上手”になるためのノウハウをご紹介します。
若返りを実現するには、ライフスタイルの見直しが欠かせません。しかし、僕は自分がやってみて、できもしないこと、自分がやってもいないことは人に決してすすめません。たとえば糖尿病の食事指導をする医師の中には、自分はコロコロ太っているのに、「食事は1200キロカロリーにしてください」と平気で患者さんに言う人がいます。そんな医師に、「先生、1200キロカロリーの食事したことありますか?」と聞きたくなります。
この本で僕がすすめるアンチエイジングは、すべて自分で体験、実証済みです。アンチエイジングはアメリカ生まれの医学なので、アメリカ人の医師が推奨する方法をやってみると、日本人にはちょっと無理かな? と思うものもあるのです。そこで、自分の体験をもとに、運動や食事などに改良を加え、妻、両親、友人たちに試してもらって、モニターをとりました。
アンチエイジングでは、水をたっぷり飲むことが大切です。摂取量は1日2リットルが理想とされていますが、アスリートやエアロビクスを趣味にしているならともかく、ごく普通に生活をしている人、たとえば妻や両親はみんな「そんなに飲めな〜い」と言います。ならば、無理せず1〜1・5リットルにして、水分を多く含む和食で補えばいい。和食なら、みんな抵抗なく食べられるからOK! というスタイルです。長く続けていくためにも、基本は押さえつつ、実行しやすい若返り術になっています。
次章からの構成は次のようになっています。
第一章は、アンチエイジングの考え方や、老化が起こるしくみを、簡単に解説しました。アンチエイジングを進める上での、僕の考え方にも触れています。
第二章では、老化を促進する元凶である「体のサビつき」についてのお話です。アンチエイジングを効率よく進めるためにも、なぜサビつくのか? そのメカニズムを理解しておきましょう。
第三章では、具体的な若返り術――「サビつき」防止の実践法をご紹介します。
第四章では、気になる症状を改善するサプリメントガイドです。すでに病気治療を受けている方は、主治医、もしくはサプリメントに詳しいアンチエイジング・ドクターに相談の上、摂取してください。(序章より) |
伊藤壱裕 いとうかずひろ
医学博士・医療法人星南会理事長 昭和63年国立大学医学部卒業、大学院で脳神経外科を専攻。その後、数々の手術、緊急医療を経て、米国アーカンソー州立大学医学部に4年勤務。帰国後、外務省一等書記官兼大使館付医務官の試験に合格。2002年に抗加齢医学と出会い、翌年には日本では5人目の米国抗加齢医学認定医となる。
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